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院長のひとりごと

2019/01/21 ドストエフスキー『罪と罰』を半分読んで。



以前、ドストエフスキーを読んでみようと思ったというお話を書いた事があると
思います。

近代小説の始まりと言われる『罪と罰』を読んでみました。
村上春樹さんの小説で、ある程度長いのは慣れているつもりでしたが、この本は
別格でした。

読書に関しては、ある程度我慢強い方だと思っていましたが、亀山郁夫さんが何と
言おうと、長すぎます。
結局何が言いたいのと前編だけで止めてしまいました。

感心したのは、彼はこの長編を推敲しながら手書きで書いたんだなという点です。

前に、城山三郎さんと吉村明さんの対談を読んでいたら『最近の小説は長いのが多い』
『我々は手書きで書いているが、今の若い人はワープロで書いているからだよね』という
話が載っていました。

確かに、村上春樹さんなどは、長編小説を書いている間に、どうも書きにくいと感じて
ザックリと二つの長編小説に分けて書き上げてしまったそうです。荒技ですね

ドストエフスキーの忍耐強さには感嘆しました。

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