2022/11/09　　アメリカでは例年より早くインフルエンザの流行が始まっています。

　アメリカでは例年より早くインフルエンザの流行が始まっているという報告があり早期のワクチン接種が
呼び掛けられています。

　アメリカのCDC＝疾病対策センターが10月14日に発表した論文によりますと、アメリカ南東部と南部を
中心に、季節性インフルエンザの感染が増えているということです。

　アメリカでは平均的に12月から流行が始まり、翌年2月にピークを迎えますが、今年はすでに患者の
増加がみられ、ほとんどがインフルエンザA型だと伝えられています。

　CDCは重症化を防ぐためにも早期のワクチン接種を呼び掛けています。

　ワレンスキー所長は「去年は多くの人がインフルエンザのワクチンを打たず、感染も少なかった。
この影響で今年は厳しい年になる可能性がある」とコメントしています。 （C）　CABLE NEWS NETWORK 2022