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院長のひとりごと 2

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2010/09/18 樹齢50年の柊の哀れな運命


お泉水通りの今の様子です。

樹齢50年の柊の並木が、根こそぎ引き抜かれてしまいました。

毎年10月下旬になると、直径2ミリもない、小さな白い花を咲かせていました。

本当に小さな花が、密生した葉の中に隠れるように咲くので、気付く人は少なかったでしょうが、

1週間ほどの短い花期に懸命に咲き、樹の下に花びらを落としていました。

東京に行くと、樹を本当に大事にしているのを見かけます。

歩道の真ん中に、大きな楠がドンと生えていて、人々は自然にそれを受け入れています。

敷地の外に張り出している、巨樹の幹のために、歩道が変形しているのも良く見かけます。

何といっても、歩道より樹の方が、先住民なんですから(^^)

切ってしまえば、それきりです。

同じだけの樹が育つには、何十年もかかります。

電線の地中下も大事でしょうが、地球に優しいのはどちら???

行政のすることに、意見を述べるのは、得策ではないと知っているのですが、

どうしても、ひとこと言わずにおれません。

樹齢50年の柊の哀れな運命
福井市,耳鼻科 アレルギー性鼻炎,蓄膿症 花粉症,漢方薬

院長のひとりごと

ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
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