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院長のひとりごと 2

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2025/10/01 鵯と雉鳩 2


電柱のてっぺんで鳴き続けていた雄の雉鳩ですが、その後伴侶が見つかったようで、庭の椎の木の
木陰でまぐわっているのを見かけました。

めでたしめでたしと思っていたのですが、巣を見つけられないのか、また一羽で鳴いています。

鵯の話です。
鳴き声は可愛らしいのですが、気性は荒いようで夫婦でカラスを追い回しているのを見かけた時が
あります。直線を飛ぶスピードは素晴らしいです。カラスが必死で逃げていました。
カラスの親戚だそうですが身体の大きさばかりが強さの基準でないのを知りました。

しばらく前に、薔薇の選定をしていたらすぐ傍で異様な音がしてなにかと思ったら、鵯の喧嘩でした。
瞬間的に勝負はついたようですが、その時の鳴き声が忘れられません。
縄張り争いだったのでしょう。

中学生の頃に呼んだローレンツの『攻撃』という本に、狼などの強力な攻撃力を持つ動物は、相手を
殺すまで攻撃しない。
急所の首を相手に曝け出すと、強者はそれを噛もうとしてもどうしても噛めない抑制がかかってしまう。

平和の象徴と言われる鳩は、相手が死んでもまだ羽をむしっているが、と書いてありました。

今のイスラエルと一緒ですね。
人間は愚かしい生き物かもしれません。

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院長のひとりごと

ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。

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