Menu

院長のひとりごと 2

Home

2022/10/20   年代物の兵器で戦えと言われても。 2


続きです。

誤解の無いように予め書いて置きますが、私は自衛隊員の方々には敬意を払っております。
日本を守るために、日夜緊張化にいるご苦労には頭が下がります。

ウクライナで戦争が続いていますが、彼の国があれだけ戦えるのは欧米の継続的な武器支援の
お陰もあるでしょうが、何よりも国民が自分の国を守るという気概を持っているからだと思います。

ただ、皮肉にもソ連邦の一部だった時代に兵役義務を負い、それにより武器の使用法にたけていた
事が大きいかと考えます。
今の日本人に、私も含めて覚悟や能力があるかは疑問でよね。
一時、ソ連が攻めて来たら抵抗せずに手をあげればいいんだとTBで公言していた文化人もいて、
司会者もその発言に対し何も言わない場面を見たことがああります。

話を司馬さんの本(歴史と視点)に戻しますと、大東亜戦争(太平洋だけでなく大陸でも戦争をしていた
ので、こう呼ばせてもらいます)中、陸軍の使用していた銃は38式歩兵銃だったそうです。

38式とは、明治38年、日露戦争の時に使用された銃で、第二次世界大戦の時も主力銃だったそうです。
国力の差は如何ともしがたいものですね。

最後に、これも前記の本に載っていたのですが、満州に侵攻してきたロシア軍は列車でもやってきた
そうで、機関車の正面には全裸の若い日本婦人が縛り付けられていたそうです。

こういった国がお隣にいることを忘れないようにしなければ。

295823
1256285 25:756

院長のひとりごと

ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。

記事の続きは、記事の見出しか、右の詳細ボタンをクリックしていただくと見ることができます。

※ 記事の続きは、記事の見出しか、右の詳細ボタンをクリックしていただくと見ることができます。