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院長のひとりごと 2

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2021/01/18 親子は一世、夫婦は二世  というけれど。  



以前、何かの本で『親子は一世、夫婦は二世』という言葉を知りました。

確か、親子はこの世だけの縁だが、夫婦は来世にも繋がっている縁なので云々と
いう趣旨が書いてあったように記憶していますが、皆さんどう思われますか?

このコロナ禍で、外出も外食も旅行もままならず、巣ごもり状態が続いています。
コロナ前なら、時々私が飲みに行き(家内は夕食の世話をしなくて良い)、あるいは
休日にはささやかな外食をする事が出来ました。

コロナの時代ですので、こういった楽しみ、息抜きが出来なくなりました。

患者さんと話をしていても、誰とも話をしない、あるいは回数や時間が極端に減ったため、
声を出す機会が減ってしまい、声帯が痩せてしまい、声枯れが起きてしまった方が多々
おいでます。

毎日、自宅に直行で帰る日々の繰り返しなんですが、家に帰ると家人があれこれと話を
してきます。
自分としては、コロナや総理大臣の事はあまり聞きたくないし、少しは本を読みたいなという
気持ちもあるのですが、最近になってようやくある事に気付きました。

私は仕事柄、患者さんと話をしますが、家人は家に籠っているので話をする機会が減って
しまいました。
お喋りをする相手が欲しかったのですね。
ノイズキャンセリング付きのヘッドホンの出番は、当分なさそうです。


昔の人の言葉は、蘊蓄がありますね。
ただ、穿った見方をすると、夫婦はもとは他人なので、戒めとしての言葉なのかなとも・・・

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1256285 25:756 aki   21

院長のひとりごと

ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。

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