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院長のひとりごと 2

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2018/10/01  病院勤務時代にお会いした喉頭癌の患者さん。 その3 



前回載せました、放射線照射室の前には、順番を待つ患者さんの為にベンチが置いてあり
ました。

そこには、これまた当時はお決まりの灰皿が置いてありました。
エレベーター待ちをしていたある日、ヒョイと見ましたら、喉頭摘出をした患者さんが煙草を
吸っているのを見て吃驚してしまいました。

喉頭が無い訳ですから、首の真ん中に呼吸をするための穴が空いています。
従いまして、口で煙草を吸っても肺の中には煙草は入って行きません。
どうしていたと思いますか??

患者さんは、口で煙草をふかして出てきた煙を手で扇ぎ、ノドに開いた穴から煙を吸い込んで
いました。

そこまでして吸いたいのかと、煙草の持つ魔力に驚きを感じたのを覚えています。

煙草を止めれないは、煙草に含まれる『ニコチン』の中毒になっているからです。

「チャンピックス」という飲み薬を飲む事で、楽な禁煙が可能となりました。
10月1日から、煙草が値上げになりました。

御自分や、ご家族の健康のためにも禁煙を初めて見ませんか?

『煙草を止めたい』という、強い『思い』があれば、必ず止めれます。

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1256285 25:756 aki   21

院長のひとりごと

ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。

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