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院長のひとりごと 2

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2016/12/15  夏の生き物の達はどこへ行ったのか



夏のある日、仕事を終えて帰ってきたら、今年植えたミモザの樹の下に
地面から出て来たばかりのセミの幼虫を見かけました。

自分が小さい時、子供たちが小さい時に、地面からはい出てきたばかりの
セミの幼虫の羽化の観察をしたのを思い出しました。

カーテンや網戸に掴まらせて羽化を待っていたのですが、やはり自然の
ままの様には上手く行かず、羽根の一部が曲がってしまい飛べない状態に
なったり、口が曲がって樹液が吸えないセミになってしまう事があり、辞めて
しまいました。


ミモザの樹の近くの槿の樹に掴まらせました。

数日後、同じ樹の少し上に、セミの抜け殻を見つけました。

あの幼虫が、上手く羽化してくれたと感じました。

今は、あの蝉も精一杯生きて死んでしまった事でしょう。
来年、その子供と会えますように。



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1256285 25:756 aki   21

院長のひとりごと

ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。

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