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院長のひとりごと

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2022/04/10   六十肩になってしまったみたい。


左肩が上がりにくくなってしまいました。

私は、運動能力はからきしで、その為辛い思いを沢山しました。
子供の頃は、スポーツ能力が高いということは、何よりも貴ばれる事で、運動会や体育祭が
無い世の中が来ないかと常に思っていました。

それにしても、マラソン大会のスタート地点が、足羽山西墓地の登り口なんて、とんでもない
事だと思いませんか?
そんなの、登り切る途中で息が上がってしまうのが当たり前だと思います。

そのため『サイボーグ009』の世界で妄想の海に浸っていました。

私の身体的な取柄は、大きな病気をしない。風邪を引いても比較的治りが速い点で、これは
親に感謝しなければならないとしみじみ思います。
肩関節が柔らかく、ゴルフのスイングをしても滑らかにゆっくり振るので「君はそんなにゆったり
振ってよく飛ぶな」と、妙な関心のされ方をした事もあります。

松山君、残念だったね。
それにしても、三日目のラウンド後、インタビュアーに『一番ホールの短い時間パットが入らなかった
のが、今日の全てでしたね。』とインタビュー冒頭に言われても、顔色変えずに対応していたのは流石
でしたね。
松山君、駄目だなーとぼやいていたら、家人に『まつやまくん、調子良くないのね。また、貴方の手の
平返しね。』と言われました。
私も我慢して最終日も応援しますね。
家人に言わすと、男の人は自分の子供でも思う通りの結果がだせないと見捨てる傾向があるそうです。

例によって話は突然変わりますが、村上春樹さん読み直し計画は着々と進んでいます。
一番最初に読んだと思う『ノルウェーの森』を読んでいます。
私は、読んだ本の背表紙の裏に、読み終えた日付を入れる事にしているのですが、この本には
入れ忘れたようでしたが、栞代わりに挟んであった電気屋さんのレシートで2009年と判明しました。
取りあえず、一番売れた本を読もうとしたのだと思います。

いきなり、村上さんの虜になってしまったわけですが、読み直していて最初には気付かなかった事に
多々思い当たりました。
主人公のワタナベ君(村上さんの小説に、しばしば出てくる名前です)の親友(17歳で突然自殺)の
名前が「キズキ」だという事に気づきました。
また、一回目に読んで引かれた「直子さん」ではなく、変な子だと感じた「緑」に生命力を感じました。

ワタナベ君が直子さんをお見舞いに行った「療養所」は「霊界」であったのではないかと気づきました。

村上春樹さんが「ミリオンセラーになるラブストーリーを書いてみよう」と考え書いた小説ですが
実体験と思われる子供時代や学生時代(特に学生運動に対する)思いが興味深かったです。

読み終わったら、次は大好きな「ダンス・ダンス・ダンス」を読んでみようっと。

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ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。

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