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院長のひとりごと

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2020/2/04  新型コロナウイルスについて思う。 



今日は立春だそうです。
二十四節気の上では今日からが春で、一年のうちでとても大事な日だそうです。

そんな中で、新型コロナウイルスという厄介なものが世界を席巻し、マスコミは大騒ぎです。

平安時代の書物にも『疫病』は記載されていました。
昔は、病気の正体が判らなかったので『祟り』や『呪い』として恐れられました。

現代は、病気の正体も、対処法も判っています。
正しく知り、正しく対処して、必要以上に恐れる事はないと考えます。

アメリカではインフルエンザB型が大流行しているそうです(日本では今のところA型が主
ですが)。
1500万人がかかり、8200人死亡と云われています。

片や新型コロナウイルスは、罹患者が恐らく2万人程度、360人程死亡と云われてるので、
アメリカのインフルエンザの方が遙かに実害は大きいです。

中国では、新たな『鳥インフルエンザ』が発生しています。

このインフルエンザが大流行したら、新型コロナウイルスどころではありません。
今の体制を見ていると、仮に、今のが新型インフルエンザだったとしたら、すでに日本では
何千人という死者が出ていると思われます。

皆の為になる建設的な報道をして欲しいものです。

水際作戦は、先の大戦でも、2009年の新型(豚)インフルエンザでも失敗してます。

今回を教訓にして、本当の危機への対策をして欲しいものです。

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1256285 25:756 aki   21

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ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。

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