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院長のひとりごと

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2018/09/02  最近の「魔女狩り報道」 を見て思う事。  



田舎の町医者が呟いていても、仕方ない事は判っていますが、どうしても一言。

最近の、主にテレビの毎週ごとに悪者見つけた的な「魔女狩り報道」は、いい加減に止めに
したらどうかと思います。

何ら生産的なものを生み出さず、大切な事を考える時間を奪い去って行くだけだと考える
のは私だけでしょうか?

ずっと昔に読んだ短編で(確か小松左京さんが書いた)こんなものがあります。

「ある、一介の何の特徴もないサラリーマンが、ある朝目覚めると突然マスコミの寵児になって
しまいます。」
「○○さんが、今、目覚めました。○○さんが、今、顔を洗っています。○○さんが、今、出勤
しようとしています。」「○○さん、今の御心境は?全国の視聴者の皆さんに一言。」

こうして、一週間、全国の報道に私生活を曝されて、本人もその気になったある朝、アパートの
ドアを開けると、一人のマスコミもいないのです。
訝る彼が、駅に向かって歩いていると、ある女性の後を、一週間前の彼と同じようにマスコミが
群がって報道しているのです。

馬鹿げていると思いませんか?

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1256285 25:756 aki   21

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ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。

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